2017/07/03

「自分らしい授業の実現を目指して―新米の先生の実践の語り―」 (7/23(日)午前の部)


以下は、7/23(日)の午前中に広島大学教育学部K104で行われる学会活動の内容、および司会の樫葉みつ子先生からのメッセージです。

卒業生・修了生の皆さん、ぜひご参集ください!





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10:50 ~ 12:30 実践研究発表会

「自分らしい授業の実現を目指して―新米の先生の実践の語り―」


司会: 樫葉 みつ子(広島大学大学院教育学研究科)

第1発表者: 池下 采 先生(香川県立坂出高等学校)
テーマ:コミュニケーション英語Ⅱを「コミュニケーションの授業」にするための試み―チャットや音読を取り入れて―

第2発表者: 角谷 拓哉 先生(広島文教女子大学附属高等学校)
テーマ:Silent Reading While Listening (SRWL) を用いた内容理解―英語の直読直解を目指して―

第3発表者: 三浦 宏貴 先生(香川県立善通寺第一高等学校)
テーマ:キーワードを用いたリテリングと要約の指導―高校2年生を対象とした半年間の実践とその成果―

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この春に教職に就いたばかりの池下先生と角谷先生、今年で3年目を迎える三浦先生、フレッシュな3名の先生の登場です。慣れない学校現場で試行錯誤しながらも、自分らしい授業の実現を目指して、こだわりをもって取り組んだ実践を報告します。

池下先生は、身近な話題についての簡単なチャットを取り入れたり、音読の練習方法に工夫を加えたりするなどして、授業の活性化を図りました。角谷先生は、和訳にとらわれている生徒の読み方を変えるために、silent reading while listeningという方法を用いて読解指導を試みました。三浦先生は、クラスの大半を占める英語を苦手とする生徒を対象に、リテリングや要約ができるようにする指導を半年間にわたって継続しました。

理想の授業像を自分の成長と共に変化させて、よりよい実践を追い続けることは、若い教師だけではなく、すべての教師の課題です。駆け出しの先生の語りに耳を傾けながら、自分自身の実践にも思いを馳せてみませんか。


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ちなみに午後の部は、どなたでもご参加できます。
英語教育に興味をもちさまざまな人と語り合いたい方々、
教英進学を考えている高校生・大学生の皆さん、
どうぞお気軽にご参加ください。
(参加申し込みは特にありません)















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